借金体験談

子供に借金させる親は最低!「借金してきて」と親に言われたらどうしたら良い?

親に「借金してきて」と頼まれたこれまでの人生で毒親への恨みは数々ある私ですが、その中でも一番「最低だな」と思ったのが、母親に「借金をしてきて」と言われた時です。

いつものように「お金を貸して」と言われ、「貸したくても財布がカラで貸せない」と断った時に、言われた言葉。

「少しでも良いから、借金してきてくれない?」

それを聞いた時、さすがにもうぶちぎれそうになりました。

子供に借金させる親なんて本当に最低だと思いますし、それが自分の実の母親だというのが情けなかったのです。

親の借金でさんざん苦しめられて育ったため、借金に対しては、それでなくても嫌悪感がありました。

それなのに、「お前も借金してきてくれ」って母親に言われて…

しかも自分の借金の返済のためにですよ。どうかしてますよね。

自分が親の立場で、我が子に「借金してきて」なんて絶対に言わないと思うし、言えないと思うのです。

そう考えると「母親にとって自分の存在は何なのだろう?」「愛情を持たれていないのではないか」と、悲しい気持ちになってしまったわけです。

親に借金をさせられて…

私が20代になった頃から、母親は「どうしても苦しいから借金してきて欲しい」「そうすれば助かるし、返済は私がするから!」と、何度も言うようになりました。

冷静に考えれば、自分の借金の返済さえできてない母親が、更に私に借金させて、返済できるはず無いんですよね。

でも、その時の私は思考がストップしていたのか、「まぁ、母が返済するなら私は名前を貸すだけだし」と思ってしまったのです。

もちろん最初のうちは断っていましたが、何度も言われるたびに「もうどうでもいいや」という感じで、投げやりな気持ちになっていたのかも知れません。

兄はすでに母のせいで借金を抱えていましたし、自分だけ借金せずに無傷なのはずるいような、変な連帯感みたいなものがあったように思います。

しかし、1回目に行ったアコムでは審査で落とされて、私は借金はできませんでした。

母はがっかりするかなと思いましたが、意外にあっさり「仕方ないな」と納得していました。

そのあとたぶん、知り合いか職場の上司にお金を借りに行ったのだと思います。

なぜ審査に落とされたのか分からないのですが、無人ATMで音声だけ繋がったオペレーターみたいな人に、同居している家族の名前や職業を聞かれたので、母が借金まみれだったことがバレて審査に通らなかったのかも知れません。

ただ、一度は審査に落ちて諦めましたが、そのあとも母親からは「借金できないか?」と言われて、半年後くらいに申し込んだら、今度は審査が通りました。

そしてそこから、私自身も借金を抱えてしまうことになったのでした…

毒親のもとに生まれると借金は仕方ないの?

毒親と借金一度借金を始めると、だんだんと平気になってしまうもので、あっという間に限度額まで借りてしまいました。

しかも、クレジットカードのキャッシングもしていたので、毎月の給料が右から左で借金返済に消えてしまったのです。

それまでは、お給料が入ったら何を買おうとか、何を食べようとか、贅沢は出来ないけれどささやかな楽しみはありました。

でも、母親の借金に上乗せするように私自身も借金をしてしまったことで、毎月の給料を計算しても、貰う前から足りないことが分かっていて、常に憂鬱で胃が痛い毎日が続きました。

今月は何日働いたからこれだけ給料をもらえる…というのを計算して、そこから借金返済の金額と、家賃や光熱費などを引くと、余るどころかマイナスなのです。

お金の計算をしながら、何度血の気が引いたか分かりません。

「こんなんじゃ生きていけない…」そう感じた時は、なんだか崖っぷちに立っている気分でしたね。

借金を抱えている毒親がいると、自分も同じように借金をせざるを得ない子供がたくさんいると思うのですが、その中でも私は結構悲惨な方だったのではないかと思います。

今思えば、どうして母親の言いなりになって借金してしまったのかと思うのですが、ただ、そうはいっても断ることなんてできなかったです。

親と一緒に借金をするなんて子供にも落ち度があると感じる人もいるかも知れませんが、お金のない困窮した生活が続くと精神状態も普通じゃなくなりますし、正常な判断ができなくなってしまうような気がします。

親に借金させられたら…どうなる?

私自身が親に借金をさせられた身ですが、今現在、親から「借金してきて」と言われて悩んでいる人に伝えたいのは、「なんとしても拒否して欲しい」ということです。

先ほども書いたように、親の借金で苦しい生活をしている中で、しつこく「借金してきて」と言われると、正しい判断が出来ずに投げやりな気持ちになってしまうと思います。

でも、一旦それをしてしまうと、もっともっとと求められるのです。

そして自分には何も責任が無いのに膨れ上がった多額の債務を背負わされることになります。

既に借金で生活ができなくなっているような親が子供に借金させて、その分の返済まで払えるはずがありませんよね。ということは、結局は全て子供の借金として残るのです。

私自身も親にさせられた借金は全て自分の収入で返済しました。そのために、昼間は会社員、夜はラーメン屋のバイト、深夜から早朝は新聞の折り込みチラシをはさむバイトと、かけもちをして睡眠も取れず働きまくっていた時期もあります。

それでも、その借金の張本人である母親はいまだに「ありがとう」も「ごめん」も言わず、私の苦労なんて気付いてもいません。

そういう親だからこそ、子供にまで借金を頼むのですよね。

親に頼まれた借金が職場にバレる事も

アコムやプロミスなどで借金しようと思うと、必ず職場に在籍確認の電話がかかります。

それで、私は職場で気まずい思いをしたことが何度もあるのですが、本当に顔から火が出るほど恥ずかしかったです。

自分の為の借金なら、まだ納得出来ますが、母親の借金返済の為の借金。自分には1円も入ってきません。

それなのに職場では恥ずかしい思いをして気まずくなるなんて、どう考えてもつらすぎます。

その時の悔しさや悲しさは今でも忘れられません。

そうしたことを思い返しても、やっぱり親から頼まれた借金は絶対にしてはいけないと思います。

私の場合もそうですが、頼みを断ると冷たい態度をされたり、きつい言葉を言われる事もありますよね。でも、正しいのはこちらです。

親が作った借金で、子供が責任を感じることなんて無いのです。

きっぱり断って、それでもしつこく言ってくるなら、親とは離れて暮らし、連絡をとらないくらいしても良いと思います。

親の借金は子供にも返済義務がある?肩代わりして苦しまないために考えておくこと親の借金は子供が肩代わりしたり一緒に返済する必要は無く、法律的には返済義務はありません。しかし、親から「借金の返済を手伝って欲しい、助けて欲しい」と迫られて困っている子供は多いです。私もそうでした。こちらの記事では、親の借金の肩代わりを迫られた私の経験から、最善の対応策を紹介しています。...