親の借金

ソフト闇金で被害に遭うのは自業自得!返済できない額のお金を借りるのがおかしい

最近話題になっている「ソフト闇金」ですが、法外な金利で金を貸し付けたとして逮捕された業者も出ています。

人の弱みにつけ込んで儲けようとする、こういう業者はもちろん逮捕されて当然ですし、罰を受けなくてはいけないと思います。

しかしその一方で、ソフト闇金で借金した人は何も悪くないのでしょうか?

本当に被害者だと言えるでしょうか?

私は全くそうは思いません。いくらソフトという言葉がついていようと、闇金と認識しながらお金を借りたのです。

闇金に借りるからには、それまでにも多重債務を抱えていて、おそらく周囲にも迷惑をかけている人なのです。

さんざん借金で失敗をして、もうどこも貸してくれない。じゃあ仕方ないから闇金で借りるか…。

もうその時点で「法外な金利は覚悟している」と見なされても仕方ないような気がするのです。

ソフト闇金が安心安全なわけない

自分から闇金を名乗ってお金を貸し付けているソフト闇金は、ホームページなどを見ると、まるで安心安全にお金が借りられるような文章が並んでいます。

「親切丁寧に対応」「初めての方でも安心」「ブラックでも即日融資」「生活保護受給者でも借りられます」

このような言葉が並んでいるので、ここならすぐにお金が借りられるんだと安心感を持つ人もいるかも知れません。

でも、よく考えれば、なぜブラックリストに載るような多重債務者にお金を貸してくれるのか、国からの生活保護で暮らしているような人がどうして借金できるのかと、疑問が湧いてくるのです。

普通はありえないことを引き受けるのには理由がある。そんなの誰だって分かるはず。

それを額面通りに安心で安全なんだ!と受け取って闇金からお金を借りるっておかしいですし、「ここはやばい」って心の中では気付きながら借りているなら法外の金利を請求されても当然のような気がするのです。

母は闇金で生命保険の契約をさせられた

私の母は自己破産するまでにありとあらゆる所で借金を重ねていました。

当時は、町中の人達と目が合っただけでも近寄っていって金の無心をしているのではないかと思うくらい、把握できないほど業者や個人からお金を借りていたのです。

その中でも、ある闇金では「金を貸してやるから…」と、ある契約書にハンコを押すよう言われました。

それは生命保険の契約書で、受取人はその闇金業者の代表です。

母はそこで断って帰ろうとしたそうですが帰してもらえず、強引に迫られてその生命保険に加入したのです。

普通ならいったん借りてしまってもすぐに返済するでしょうが、心の病んだ多重債務者は、そうした「ヤバいお金」でも使ってしまうわけです。

そして、「こんなことになってしまった、返さないと何をされるか分からない…」と、私達家族に泣きついて、結局私達がお金をかき集めて1カ月後にはすべて完済してその闇金とは縁を切れた。そういう事もありました。

それは20年以上前の話ですから、いまはそこまでムチャクチャな事をする業者は無くなっているとは思いますが、それくらい闇金って怖いところなのです。

ソフト闇金で借金する人は助ける必要がない

私自身、闇金でお金を借りて泣きついてきた母親を見捨てられずに、お金を工面しました。

すごく後悔していますが、でも他に道はあったのでしょうか…?

そこまでのことがあっても、母がパチンコをやめるわけでも借金をやめるわけでもありませんでした。

つまり、懲りていない。

やはり恥もプライドも捨てて手当り次第に借金しまくる人って、どこか思考回路が歪んでいてまともな判断や行動ができないのです。

そういうことを思い返すと、甘えられる状況を作らずに、自分のしでかした事は自分で落とし前をつけさせるべきではないでしょうか。

闇金からの取り立てに怯えて震えたくなければ、借りなかったら良い。

他人に金を借りなくても生きていけるように、たとえ貧乏でも収入に見合った生活をするしかない。

そういうことを理解させたいなら、周囲はあえて厳しく接する必要があるのだと思います。

闇金でも神様に思える?

自分が困っている時にお金が借りられると嬉しいですよね。

貸してくれた人が神様のように思えるかも知れません。

実際、私の母も闇金をはじめとするお金を貸してくれた人達に対しては、今でも感謝しているようです。

「あの時に私を助けてくれたのは◯◯さんだけだった」とか、さんざん家族に迷惑をかけながら、そのことには目を向けず他人にばかり感謝しています。

ブラックな多重債務者にとっては神様のような存在に思える闇金でも、実際は、すでに借金で首が回らなくなっている人を更に苦しめようとしている悪魔なのです。

しかし業者ばかりを責めても状況は良くならないでしょう。

なぜなら、借りる人がいる限り闇金は誕生するからです。

ですから闇金被害を無くしたいなら、債務者を助けずに「自業自得だ」と反省させることが必要ではないかと思います。