パチンコ

パチンコ依存症は絶対に借金をしている!抜け出すことはできない?

私の母親はパチンコ依存症で、消費者金融の借金に合わせて家族親戚からのものも足すと300万円くらいの借金を抱えて自己破産しました。

自己破産する前は一家心中寸前の状態で、差し迫る返済に怯えてくらしていたので、母親が自己破産すると決めて、自己破産が裁判所に認められた時は嬉しかったです。

自己破産したからといって消えない借金もあったけれど(闇金や親戚や職場の人からの借金)、でも200万円くらいの消費者金融からの債務は無くなったので、これでやっとまともな生活が出来る!と、ほっとしたのです。

私が物心ついた頃からパチンコ漬けの母親だったけど、それは、本人曰く借金返済のお金が足りないから増やすためにパチンコをしていたとのこと。

(増えるどころか給料全部を無くして帰ってくるのですが)

だから、自己破産をして給料の範囲内で支払いができるようになったことで、もう二度とパチンコはしないだろうと信じていました。

本人ももちろん「パチンコはもう絶対しない」と約束してくれましたし。

でもそんなのは全然うそでした…

自己破産したのに金を借りに来る

私は母親とは別に一人暮らしをしているのですが、母親が自己破産するまでの借金の返済が大変すぎて、私まで借金をして実家に入れていました。

当時20万円くらい給料があったのですが、給料日に給料袋のまま母親に渡さなくてはいけない時も度々あり、自分が生きていくために消費者金融で借金するしかなかったのです。

ですから母親が自己破産したことで、これからは自分の給料を自分のために使える。自分の借金を減らせる…と、喜んでいました。

しかし自己破産してもなお、母親から金の無心の電話がかかってきました。

「自己破産したんだから返済や支払いは大丈夫でしょ?」

と言うと、「まだ隠していた支払いがある」と。

「なんで隠していたの?」「隠していたってどういうこと?」と、色々疑問が湧くのでぶつけますが、家賃や光熱費を滞納していたとか、私の知らない人に借金があるとか、とにかく要領を得ない答えで、少しでもいいから金が欲しいと言うのです。

ここで渡したら、またいつものように次々お金を求められる…

そう分かっているのですが、何度も何度も電話がかかって来て、延々と泣き言を聞かされる事に疲れきって、結局お金を渡してしまいます。

そうするとまた1カ月もたたないうちに金の無心…

いったい何のために自己破産したんだと、虚しい気持ちになりました。

自己破産してもパチンコがやめられない

何度も金の無心が続き、「まさかまだパチンコやってるんじゃないよね」と、さすがに疑って聞いてしまいました。

母親は最初は否定していましたが、そのうち開き直ったように「またやっちゃった〜」と笑顔で言いました。

自分がパチンコで借金を作った事で、どれだけ周囲に迷惑をかけているのか、どうしてわからないんだろう。

その時はほんとにぶん殴りたい気持ちでした。

私はなんとか気持ちを抑えていましたが、兄は母親を怒鳴りつけて私が止めないと殴りそうな時もあって、母親は土下座したり泣いたりするのに、またしばらくするとパチンコをしてお金を無くしてくるのです…

パチンコ依存症と借金は切っても切れない関係

パチンコ依存症の人はほぼ100%借金があるのだそうです。

その理由は、たぶん元々のルーズな性格もありますし、そこまで頻繁にパチンコに通ったら普通の稼ぎではとてもやりくりできないからです。

借金を作ってまでパチンコをするのは依存症でしかないですよね。

しかも、私の母親の場合は払いきれない莫大な金額の借金をして、自己破産に追い込まれ、親戚や友人にも疎まれて、パチンコのせいで色々なものを失ったはずなのです。

それでもパチンコがやめられないとなったら、もうそれは病気でしかないと思います。

でも、母親には依存症の自覚が無くて、パチンコをするのは「お金を増やすためだ」「これまでにパチンコで儲けて生活費にした事が何度もある」と言い張るのです。

そりゃあ、それだけ回数やっていたら、たまには勝つ日もあるでしょう。

それが成功体験になって、負けた日のことが無かった事になってしまうのでしょうか…

パチンコ依存症の治療は難しい

前にテレビで観たのですが、パチンコ依存症を本気で治そうとすると専門の施設で管理された生活をする必要があるみたいです。

やはり家族と一緒にいると甘えが出るから、そういう施設があるのですが、せっかく入所しても途中でやめて帰ってしまう人が少なくないと言っていました。

入所者は若者から中年くらいの男性が多くて、女性はかなり少ないです。

ああいう環境に私の母親のような年老いたおばさんが入れるかというと無理でしょうし、そもそも依存症の自覚が無いので、「お母さんはパチンコ依存症だと思う」と私が言うと激怒するのです。

どんな依存症でも大切なのは本人が「治したい」と思っているかどうかですから、母親のように、いまだに「パチンコは生活のため」とか寝ぼけた事を言っている人が治るはずもありませんよね。

最近は年を取ったことでパチンコに行く機会が減っていると思うのですが、隠れて行っているかもしれないし、家族が把握するのって難しいです。

早く足腰がダメになって、パチンコに行きたくても行けない状況になればいいのですが。

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